プレスリリース
WyseシンクライアントとCitrix XenAppで
学校法人村田学園の仮想デスクトップ環境を刷新
学校法人村田学園の仮想デスクトップ環境を刷新
管理の効率化と快適なIT教育環境を両立
2013年8月20日
アセンテック株式会社
VDIトータルソリューションベンダーであるアセンテック株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 直浩、以下アセンテック)は、学校法人 村田学園(東京都千代田区)が運営する3つの教育機関がWyseのシンクライアントおよび、Citrix XenAppを導入して、デスクトップ環境を刷新したとことを発表します。
同学園は、クライアント端末台数の増加や老朽化に伴い、ハードウェアやソフトウェアの刷新やメンテナンスに要する管理負荷は増加する一方でした。例えば、クライアントへの画面転送の反応が重くなったり、端末の台数が増えていくにつれ、ソフトウェアの修正のたびにマスターハードディスクのイメージを作り直して全端末に配信し動作確認する作業が増加したり、クライアントOSのアップデート時に時間がかかり、たびたびトラブルに見舞われるなど、管理上の作業が増加していました。また時代のニーズに即して変更される教育カリキュラムへの迅速な対応など、同センターが対応するべき内容は年々高度化していました。
このような状況を改善する策として、管理の大幅な軽減が見込まれ、一元管理可能な仮想デスクトップ環境に移行することを決定しました。2011年に教育研究情報センターのサーバルームから各校の教室や職員室の端末にアプリケーションを配信・管理する仕組みを整えた後、2013年にPC教室で順次展開し、7月に短大の事務局への導入が始まっています。端末には「Wyse T10シンクライアント」が、ソフトウェアにはCitrix XenAppが選ばれ、デスクトップ仮想化を実現しています。
採用にあたっては、シンクライアントに特化した独自開発OS「Wyse ThinOS」を搭載したWyseのクライアント端末が高く評価されました。さらに、仮想化ソフトウェアとしてシトリックス「XenApp」を選択したことについては、その高いパフォーマンスが大きな決め手になりました。
これらソリューションの導入により、村田学園は管理負担の軽減を図りつつ、ユーザーの使用感を変更することなく、使い勝手の良いシステムの構築を実現しました。
同校は、5年、10年先を見据えて、教育現場の傾向や今後の動向を考慮しながら、利用者にとって最適なIT環境の整備に継続的に取り組んでいます。
同学園は、クライアント端末台数の増加や老朽化に伴い、ハードウェアやソフトウェアの刷新やメンテナンスに要する管理負荷は増加する一方でした。例えば、クライアントへの画面転送の反応が重くなったり、端末の台数が増えていくにつれ、ソフトウェアの修正のたびにマスターハードディスクのイメージを作り直して全端末に配信し動作確認する作業が増加したり、クライアントOSのアップデート時に時間がかかり、たびたびトラブルに見舞われるなど、管理上の作業が増加していました。また時代のニーズに即して変更される教育カリキュラムへの迅速な対応など、同センターが対応するべき内容は年々高度化していました。
このような状況を改善する策として、管理の大幅な軽減が見込まれ、一元管理可能な仮想デスクトップ環境に移行することを決定しました。2011年に教育研究情報センターのサーバルームから各校の教室や職員室の端末にアプリケーションを配信・管理する仕組みを整えた後、2013年にPC教室で順次展開し、7月に短大の事務局への導入が始まっています。端末には「Wyse T10シンクライアント」が、ソフトウェアにはCitrix XenAppが選ばれ、デスクトップ仮想化を実現しています。
採用にあたっては、シンクライアントに特化した独自開発OS「Wyse ThinOS」を搭載したWyseのクライアント端末が高く評価されました。さらに、仮想化ソフトウェアとしてシトリックス「XenApp」を選択したことについては、その高いパフォーマンスが大きな決め手になりました。
これらソリューションの導入により、村田学園は管理負担の軽減を図りつつ、ユーザーの使用感を変更することなく、使い勝手の良いシステムの構築を実現しました。
同校は、5年、10年先を見据えて、教育現場の傾向や今後の動向を考慮しながら、利用者にとって最適なIT環境の整備に継続的に取り組んでいます。
ご担当者のコメント
東京経営短期大学 経営総合学科 准教授 博士(理学) 安井 良彰氏
「ユーザーに動作の仕組みをまったく意識させない快適な環境を提供できました。設定ファイルを1つ作るだけで全端末に容易に適用できるなど、以前に比べて運用管理が格
段に楽になりました。パフォーマンスの高さにも非常に満足していて、起動時間はもとより、操作に対するレスポンスが他の製品とは明らかに違います」
東京経営短期大学 教育研究情報センター 技術助手 藤井 寛氏
「時代ごとに当学園が必要とする最適なITインフラを構築し提供するのが我々の使命です。この先の教育環境を見据えつつ導入したWyseシンクライアントと仮想デスクトップソリューションは、学生にとっても我々にとってもメリットが大きく、現時点での最良の選択だったと自負しています」と、述べています。
村田学園教育研究情報センターについて
学校法人村田学園におけるIT施策で中心的な役割を果たしているのが教育研究情報センターです。同センターは、学園内のコンピュータ演習室や研究室、事務局、職員室などのIT環境を形成するサーバやストレージ、ネットワーク機器を運用しています。教育研究情報センターは、長期的な視点に立って、学内クライアント環境の効率化に取り組んできました。
Wyseシンクライアント採用のポイント
Wyse採用にあたっては、シンクライアントに特化した独自開発OS「Wyse ThinOS」が高く評価されました。グラフィカルなアプリケーションなど負荷が高いソフトウェアでもスムーズな動作を実現する高性能や、わずか4~5MBのファームウェア容量でありながら運用管理性の高さなどが高く評価されました。
Citrix XenApp採用のポイント
仮想化ソフトウェアとしてシトリックス「XenApp」を選択したことについては、その高いパフォーマンスが大きな決め手になりました。これまでWindows server OS上のofficeソフトウェアをPC教室で利用していましたが、非常に重く、パフォーマンスに大きな不満がありました。そこで、Citrix XenAppを検証利用したところ、パフォーマンスに大きな改善が見られたため、全校での導入を実施となりました。実導入後も高いパフォーマンスは変わりがなく、これまでの課題は大きく改善されました。画面転送に最適化されたCitrix独自のICAプロトコルの威力が大きく発揮されました。
アセンテックについて
また、今回製品ディストリビュータとしてソリューションを提供したアセンテックについては、「アセンテック様には、Wyseディストリビュータとして導入に向け大きな力になっていただいたと思います。アセンテック様の仮想デスクトップに特化したショールームである「VDIイノベーションセンター」でのセミナーにも参加させていただきましたが、非常に豊富な情報を持っており、それを随時ご提供いただいたことがスムーズな導入に繋がったと思います。また、唯一のWyse、そしてシトリックスのディストリビュータとして、今回導入した双方のソリューションを熟知されているのもありがたかったですね。今後もサポート面で私どもの力になってくれるものと、強く期待しています。」と、担当の藤井氏はお話されました。
事例解説セミナー開催
日時 |
2013年8月9日(金)15:00-17:30(14:30受付開始)
2013年9月6日(金)15:00-17:30(14:30受付開始) |
場所 |
アキバプラザ7F VDIイノベーションセンター 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 アキバプラザ7F 会場地図 |
定員 | 25名 |
申込み |
|
受講料 | 無料(事前登録制) |
主催 |
アセンテック株式会社 ワイズテクノロジー株式会社 |
学校法人村田学園について
学校法人村田学園の歴史は、1909(明治42)年11月に東京・神田で設立された銀行会社事務員養成所までさかのぼる。その後、1921年(大正10年)には村田簿記学校と校名変更し、以来、簿記・会計・珠算・税務の実践的知識に長けた人材の教育育成に一貫して携わってきた名門である。
1992(平成4)年には、伝統の教育方針を継承しながら、情報化・国際化が加速する現代社会のニーズにこたえる人材の育成を目的に、千葉県市川市に東京経営短期大学を開学。現在の村田学園は、同短大と村田女子高等学校、そして同校との中高一貫教育を成す村田学園女子中学校の3学校体制となり、37万人余の卒業生が実社会の広範な領域で活躍している。
アセンテック株式会社について
アセンテック株式会社は、世界のVDI市場をリードするcitrix社および、米国を始め各国で高いシェアを誇るWyse社の一次代理店です。これと同時に、USBキー1本で簡単シンクライアント化「Resalio Lynx」、VDI環境における印刷課題を解決する「ThinPrint」等を取り扱い、仮想化インフラの設計、構築も含め、「VDIトータルソリューション」カンパニーとしてお客様に付加価値の高いソリューションを提供しています。
※本件に掲載する社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。