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プレスリリース

アセンテック、シンクライアント専用OS最新バージョン
『Wyse ThinOS 8』提供開始
モバイル機能の強化、パフォーマンスの向上による次世代仮想デスクトップ環境を実現

2013年8月22日
アセンテック株式会社


 シンクライアント世界トップシェア「Wyse」の国内No.1ディストリビュータであるアセンテック株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:佐藤 直浩)は、本日、Wyseが独自に開発したシンクライアント専用のOS最新バージョン「Wyse ThinOS 8」を提供開始します。最新バージョン「Wyse ThinOS 8」は、モバイル機能の強化で場所や環境にとらわれずシンクライアントを活用できる機会を広げ、エンタープライズアプリケーションへの対応をさらに充実して幅広い業務への適応が可能となり、使い勝手のよい次世代仮想デスクトップ環境を実現します。

 Wyse ThinOSは、Wyse独自に開発された画面転送用シンクライアント専用ファームウェアで、ウイルスやマルウェアなどの攻撃を受ける可能性があるAPIを一切公開していない非常にセキュアな設計です。この最新バージョンであるWyse ThinOS 8では、より高度なセキュリティ機能、モバイル機能の強化、プロトコル機能強化(RDPバージョン8、ICAバージョン13)が実施されており、仮想デスクトップソリューションにより最適なシンクライアントOSとして大きな進化をしました。最新バージョンWyse ThinOS 8の主な追加機能は、以下となります。

セキュリティの強化

Wyse ThinOS 8は、AESディスク暗号化することにより、フラッシュディスクの全コンテンツの暗号化をすることが可能になりました。これは証明書の保管やiniファイルのキャッシュに有効となります。さらに、広範なIEEE802.1xのサポートが実装されていることから、リスクを効果的に低減させることが可能です。また、スマートカード、近接型カード、シングルサインオン、IEEE802.1x 、拡張認証プロトコル(EAP)セキュリティなどのセキュリティニーズをサポートする機能がさらに強化されました

モバイル機能の強化

外部からのSSLアクセスに全て対応します。ターミナルサービス・ゲートウェイ(TS Gateway)/Citrix NetScaler/VMware Secure ServerからのSSL通信に対応します。 さらに、無線LAN機能強化(SSID自動スキャン設定)や無線ネットワーク複数プロファイル設定により、モバイル機能を拡充しています。これにより、シンクライアントを活用できる場がさらに広がります。

幅広い業務に適応するエンタープライズアプリケーションのサポート拡大

Citrix HDX 3D Proのサポート

3Dアプリケーションの利用を可能にするCitrix HDX 3D Proのサポートにより、高解像度グラフィックを仮想デスクトップで実現します。

RDP(リモートデスクトッププロトコル)8に対応

マルチストリーム(UDP/TCP)に対応、マルチメディアリダイレクションによりスムーズな描画を実現、双方向音声通信、VDI環境でUSBメモリをドライブとして利用できるRemoteFX USBリダイレクションなどにより、さらに利便性が高まります。Wyse ThinOS 8はRDP8をサポートする初のNon Windows OSとなります。
WTOS8

WTOSセミナー開催

日時
2013年8月9日(金)15:00-17:30(14:30受付開始)
2013年9月6日(金)15:00-17:30(14:30受付開始)
場所 アキバプラザ7F VDIイノベーションセンター
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 アキバプラザ7F
会場地図
定員25名
申込み お申し込みはこちらから
受講料無料(事前登録制)
主催 アセンテック株式会社
ワイズテクノロジー株式会社



Wyse ThinOSについて

Wyse ThinOS
Wyse ThinOSは、VMWare仮想デスクトップソリューション(VMWare View)、Citrix仮想デスクトップソリューション(Citrix XenApp, XenDesktop)、マイクロソフトVDI、リモートデスクトップサービス等のICA/RDPプロトコルをベースとする画面転送型シンクライアントソリューションをサポートします。Wyse独自開発のシンクライアント専用ソフトウェアであるWyse ThinOSは、オープンAPIを搭載しないセキュアな構造、起動が6~10秒程度と高速です。また、ローカル設定/カスタマイズを一切不要とする「ゼロコンフィグレーション」テクノロジーにより、一般の汎用OSを採用するシンクライアント端末と比べ、導入/管理コストを著しく低減することが可能となります。シンクライアント端末を真の意味で管理ゼロ(表示装置)にすることが可能となります。Wyse ThinOSのサイズは約4MB程度に設計されているため、シンクライアント端末のファームウェアアップデートも10~20秒以内に完了します。シンクライアント端末に必要な機能を搭載し、管理面では大きな効果を得ることができるため、あらゆる規模の企業におけるシンクライアント導入・運用におけるTCOを大幅に削減できます。


アセンテック株式会社について

ascentech
アセンテック株式会社は、世界のVDI市場をリードするcitrix社および、米国を始め各国で高いシェアを誇るWyse社の一次代理店です。これと同時に、USBキー1本で簡単シンクライアント化「Resalio Lynx」、VDI環境における印刷課題を解決する「ThinPrint」等を取り扱い、仮想化インフラの設計、構築も含め、「VDIトータルソリューション」カンパニーとしてお客様に付加価値の高いソリューションを提供しています。





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