豊富な実績で構築をサポート、VDIコンサルティングサービス

アセンテックでは、VDI関連ソリューションを中心にプロフェッショナルサービスを提供しております。
その中でもコンサルティングサービスは、アセスメントと呼ばれる要件定義などの上流工程を実施し、その後の設計・構築といった工程もテクニカルサービスチームと連携しご要望に応じて対応いたします。

アセスメントは、ハードウェアの調達のための資料として仮想デスクトップに関する要件定義および概要設計を作成することを目標とします。
アセスメントの結果として概要設計を行いハードウェア調達に必要な諸情報をまとめることにより、根拠となる情報から導かれた仮想デスクトップ環境用のハードウェアを過不足無く調達していただくことができます。

VDIコンサルティングサービスメニュー

アセスメント

アセスメントでは、現状分析・セグメンテーション・リスク評価・概要設計に分けて実施します。概要設計では、基本的にCPU、メモリ、ディスクIOの各リソース情報のみ提供し、ハードウエアに依存しない内容とすることで最適な機器選定が可能となります。
また、BYOD要件策定支援、Fat-PCからシンクライアントへの移行支援、NetScaler Gateway/ NetScalerによる外部接続環境導入支援も行っています。

現状分析	現在の環境について担当者様へのヒアリングを実施します。バージョンアップの場合は現行の設計および実機の設定確認を行います。ツール等を使用し性能データを取得します。ご要望の新環境について方針のヒアリングを実施します。ヒアリングした結果や収集された情報から、ユーザー、端末および移動要件、アプリケーション、周辺機器、マルチメディア機能、デスクトップアクセス/アプリケーションアクセス、サーバーファーム、Active Directory、認証認可、ネットワーク、仮想化インフラ、サーバー、ストレージ、監視、テスト/変更管理を把握し、問題点や今後の課題を洗い出すとともに要件をまとめます。
セグメンテーション	お客さま環境のユーザー、端末などの情報を以下のカテゴリー毎に収集し分類することによって最適なソリューションを検討します。必要なアプリケーションセットユーザーロケーションアクセス方式/モバイル要件使用する端末などのユーザー中心のデータをもとに、共通化できる要件でグループ化します。
リスク評価	アプリケーション、周辺機器、Active Directory, Network などの机上でのリスク評価性能データ収集より分析を行いリスクの洗い出しアプリケーション互換性評価検証環境(PoC)による周辺機器等の実現可能性検証
概要設計	デスクトップの提供方式決定機能要件の洗い出し要件洗い出しを元に採用する技術と製品コンポーネントの検討サーバーサイジング案概要設計案のまとめ

ワークショップ

1日3時間程度、週2回の合計8回程度実施いたします。
※プロジェクトの規模により増減します。

ワークショップ	以下の4点を中心に週次のワークショップを開催いたします。プロジェクトステークスホルダーの特定導入の主要目的の確認ビジネス上の優先順位確定ユーザのセグメンテーションとアプリケーションのアセスメント
製品勉強会（ジャンプスタート）	メジャーバージョンアップしたVDI製品やプロジェクトで初めて実装するプロダクトのレクチャー会になります。既存の教育コースでは得られないプロジェクト固有のノウハウをご提供することができます。
設計支援	既に設計が進んでいるプロジェクトの場合、内容のレビューと改善案のアプドバイスを行うサービスです。

実績

アセンテックでは、Citrix XenDesktop、XenAppはもちろんVMware Horizonにも対応いたします。アセスメント方法はほぼ同じ手法をとりますが、それぞれの特徴を活かして基本設計へと繋ぎます。Windowsデスクトップ環境には欠かせないマイクロソフト関連技術にも精通しているのでプロジェクト全体を通したご用命にも対応が可能です。

業種	プロダクト	ユーザ規模	業務内容
放送事業者	Citrix XenDesktop	400User	製品勉強会概要設計
金融業	Citrix XenApp	2000User	アセスメント全般現状分析セグメンテーションリスク評価概要設計
金融業	Citrix XenApp	500User	現状分析セグメンテーションリスク評価
サービス業	VMware Horizon	41000User	要件定義概要設計詳細設計
製造業	VMware Horizon	4000User	現状分析セグメンテーションリスク評価
小売業	VMware Horizon	2000User	現状分析セグメンテーションリスク評価