Windwos10移行、3つの課題
2020年に迫るWindws 7のEOS(End of Suppport)に伴い、Windows 10への移行を計画する時期となっています。
しかし、移行後のアプリケーション互換や、運用管理など、様々な課題が存在します。

アプリの互換性が不安

アプリの互換性が不安 Windows7で利用していたアプリケーションが、そのままWindows10で使えるとは限りません。十分な互換性の検証も行う必要があります。
また、どうしても旧OSのアプリを利用したい場合は、アプリケーション配信ソリューションで解決できる場合があります。
「Numecent Cloudpaging」は先進的なアプリケーション仮想化ソリューションで、アプリケーション全体の約5%をユーザ側のデバイスに配信しアプリケーションを利用することができます。
古いWindowsでしか動作しないアプリケーションであっても、コンテナ化しクラウドから配信することで、最新のWindows環境で動作させることが可能になります。
利用例
  • Windows7で利用していたOracle EBSをWindows10のクライアント環境で利用
  • SAP4.7のプラグインとSQLを仮想化し、Windows Server 2016環境で利用
NumecentによるOSまたぎ

移行作業が大変

移行作業が大変 Windows 10移行には、端末やストレージをどれだけスペックアップすればよいかなどの面にも気をつけなければなりません。 Systrackはアセスメント、サイジングなどのWindows 10導入計画をスムースに行うことができるソフトウェアです。

実際の移行作業では、ユーザー側で旧環境のデータをバックアップしておくことで、移行をスムースに行うことができます。 Resalio BaaSを利用すれば、あらかじめ旧PCのデータをバックアップし、新PCへユーザー自身がワンタッチで切り替えすることが可能です。外部デバイスを利用せずに済むので、様々なリスクを軽減できます。

PCの管理が煩雑

PCの運用が煩雑 Windows 10ではWSUS(Windows Server Update Services)により、Windowsアップデートを集中管理することができます。 しかし、アップデートにはPCの電源が入っていなければならず、いつでもどこでもという訳にはいきません。 さらに、情報漏洩防止のためにデバイス管理は別途行う必要があります。
リモートPCアレイは、20台の物理PCを1Uのシャーシに集約した仮想化を使わないリモートデスクトップソリューションです。 PCをセンター集約でき、管理システムも搭載されているため、通常のPC環境に比べ、運用・管理の手間が劇的に低減されます。
また、1台のPCを1ユーザで占有できるため、仮想デスクトップの課題であったパフォーマンスの不安定さも解消することができます。 コストパフォーマンスにも優れるため、仮想デスクトップを検討していたが、予算の都合で実現できなかったユーザーにもオススメです。
リモートPCアレイ概要
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