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最終更新日:2014年2月12日
040. WES7 にて PSR(問題ステップ記録ツール)を使用し、ログを採取する方法
概要
PSR (問題ステップ記録ツール)を使用して資料を採取方法を説明します。

問題ステップ記録ツールを使用すると、クリックした場所のテキスト説明や、クリックするたびに表示される画面の画像 (スクリーン ショット) など、コンピューターで実行する手順 (ステップ) を自動的にキャプチャできます。
キャプチャされたステップはファイルに保存し、コンピューターの問題を解決するときに使用できます。
これは本来、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 以降の Windows OS にて有効な資料採取ですが、Windows Embedded Standard 7 (WES7) でも同様に使用する事が出来る他、WES7 の端末から XenApp サーバーや XenDesktop 仮想マシン、ターミナルサーバー等、ログオンした先の操作もキャプチャする事が出来ます。

操作手順
1. [問題ステップ記録ツール] を開くには、[スタート] ボタン をクリックし、
  "プログラムとファイルの検索" にて「psr」と入力します。結果一覧の [psr] をクリックします。

2. [記録の開始] をクリックします。コンピューター上で、問題を再現するための手順を実行します。
  記録はいつでも一時停止して、後で再開できます。

3. [記録の停止] をクリックします。

4. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスにファイル名を入力し、
  [保存] をクリックします (ファイルは .zip というファイル名拡張子で保存されます)。

記録したステップを表示するには、保存したばかりの .zip ファイルを開き、ファイルをダブルクリックします。ブラウザーに文書が表示されます。

- 補足
デフォルトでは記録する画像が 25 枚になっていますので、足りない場合には適宜 PSR の設定メニューから取り込む画像数を100枚などに増やして、手順を記録してください。
参考資料
問題ステップ記録ツールの使用方法
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/How-do-I-use-Problem-Steps-Recorder

サポート技術情報 (2010年 4月): 問題ステップ記録ツール 編
http://blogs.technet.com/b/jpntsblog/archive/2010/05/06/2010-4.aspx

ヒント : 問題ステップ記録ツールによって容易になった問題解決のサポート
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dd941885

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