iPadはiPhoneやスマートフォンに比べ画面が大きく、ソフトキーボードの実用度も向上しているため、よりビジネス利用に適した端末です。 iPadからWindows環境を利用する方法として、リモートアクセスソフトウェアが多々存在しますが、よりセキュリティや管理性を求められる企業利用では、以下2つの方法をおすすめします。
方法1
社内環境を仮想デスクトップ化
仮想デスクトップとは、デスクトップ環境をサーバー側に集約し、ネットワークを介してデスクトップの画面イメージを配信し、シンクライアント端末やパソコン、iPad等でユーザが利用するソリューションです。
いつでもどこからでも、社内のアプリケーションに簡単にアクセスすることが可能になり、業務効率の向上に貢献します。
方法2
DaaSを利用
DaaSとは、「Desktop as a Service」の略称で、仮想デスクトップのクラウドサービスです。サービス事業者が構築したクラウド環境のデスクトップを自社のPCやタブレットなどからアクセスし利用することができます。
自社内に仮想デスクトップ環境を構築するには、初期コストや、専門知識、構築期間等さまざまなハードルがありますが、DaaSの場合は構築や専門知識の必要がなく、サブスクリプション方式でコストを抑えて利用できるため、中小企業に適した仮想デスクトップサービスと言えます。
仮想デスクトップとDaaSの比較
仮想デスクトップ | DaaS | |
---|---|---|
提供形式 | オンプレミス | クラウド |
最適な環境 | 大企業(中規模〜大規模) 規模拡張が計画される企業、独自アプリを利用する社員がいる企業 |
小・中堅企業(〜中規模) 独自アプリを必要としない企業、スモールスタートが可能 |
コスト | 初期コストが高額 | 初期コストが安価または不要、月額/年額で利用 |
導入期間 | アセスメントや機器調達に時間が必要 | アカウント登録後、すぐに利用可能 |
柔軟性 | 既存システムとの連携等、カスタマイズ可能 | カスタマイズには不向き |
サポート | 社内に専門の知識を有した人員が必要 | サービスに含まれる |
デモンストレーション
アセンテックでは、仮想デスクトップ環境の構築とDaaSの提供を共に行っている仮想デスクトップの専門会社です。
仮想デスクトップのショールームであるVDIイノベーションセンターでは、iPad上での仮想デスクトップ利用のデモンストレーションを設置しています。
事前予約制となっておりますので、見学ご希望の方は、こちらよりお申し込みください。
事前予約制となっておりますので、見学ご希望の方は、こちらよりお申し込みください。
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